a2c [MellowJamStudio] のブログ

ギタリスト / 音楽クリエイターとして音楽制作活動するa2cのブログです。

12歳で旅立ったロップイヤーラビットのシナモンとの出逢いと別れ。

2009年1月、たまたまバイクに乗って訪れたホームセンターのペットコーナーでこの天使のような毛玉に心を奪われた。ホーランドロップイヤーという品種で生後4週間らしい。連れて帰りたい!しかし『ウサギ』なんて未知の動物だからまずは生態を調べよう。


Baby Cinnamon

 

数日後再びバイクを転がし、丁寧に箱に梱包されたウサギをリュックで背負って持ち帰っていた。 

そのカラーリングと、かの有名な垂れ耳キャラクターにちなんで『シナモン』と名付けた。


我が家にうさぎがやって来た。The rabbit came to my home.

 


シナモン、キャベツを食す&撫でられる

 

殆ど病気もせず、いつも食欲旺盛で、牧草も喜んで食べてくれた。牧草は伸び続けるウサギの歯の伸びすぎを防ぎ、複雑な構造をした内蔵の健康維持をするのに欠かせない。本当に手の掛からない仔で、ケージから出して部屋で遊ばせるとぴょんぴょん飛び跳ねて喜び、愛くるしい姿を見せて楽しませてくれた。

一度だけ、ケージの扉が閉まりきっておらず飛び出してしまい、空気清浄機の電源ケーブルを噛み千切られていたことがあるが、これは完全に飼い主である私のミスだ。ウサギの行きそうな場所にある家電のケーブルにはコルゲートチューブ等で齧られ対策を施しておかなければならない。ウサギが電源ケーブルを噛み千切って感電したり重篤な火傷を負う事故があるのでヒヤッとしたがシナモンは無事だった。(空気清浄機の電源ケーブルは後日DIYで付け替えた。)

 

去勢手術後の映像が残っていた。この頃ちょうど1歳くらい。


シナモン 去勢手術後 カラー付き

 

主に与えていた牧草はチモシー(US2番刈りソフトタイプが好みだった)、アルファルファ、オーツヘイ。特にマメ科アルファルファはペレットフード並に喜んで食いついていた。

 

牧草を食べるシナモン。途中スローモーションあり。


牧草を食べるシナモン

 

幼少期から与えていたペレットフードは『ラビットプラス』。シニア用は満足度が低いようで、生後6~8ヶ月以降の成体になってから老年期まで、成体用の『ダイエットメンテナンス』を与えていた。長く健康に過ごせていたのは、あくまでメインフードの牧草と、少しの高栄養フードのおかげかもしれない。ペレットフードはアイス用スプーンで2〜3杯、1日1回〜2回、体調や牧草の消費量を見ながら与えていた。

晩年は『チモシーの恵』というスティック状のペレットも喜んで食べていた。ひざ上に乗せてマッサージしてやりながらチモシーの恵を手で直接与えると、幸せそうに目を細めながら食べていたのが印象的だった。

そう、10歳を過ぎたあたりから、露骨にマッサージで喜んでくれるようになったのだ。肩、首周り、背骨の両脇あたりを揉んでやると気持ちよさそうに歯を鳴らし(ウサギの喜びの表現)、お礼のつもりなのか私の手を舐めてくれたりもした。10歳を超えてからのコミュニケーションはとても充実していた。彼は年を取るごとに甘えん坊になり、私の中の彼への愛情は更に深まっていった。

 

冬場の定位置はヒーター付きケージの2Fロフト。2Fの窓からおやつをあげているうちにこんな『撫でられ待ち』もするようになった。この時ちょうど10歳くらい。


撫でられ待ちシナモン

 

この頃から白内障で目の水晶体が少しずつ白濁し始めたが、消化器、呼吸器系は至って健康だった。 

こちらはステイホーム期間中にシナモンとともに私の自宅スタジオでへやキャン△して遊んだ動画。この時11歳。


ウサギと一緒にへやキャン△した|Camping in the Room with Rabbit|4K

 

 こちらの動画にもエンディングで少しだけ登場。


【Landscape】aのアジト - introduction [Ver.2.0]

外さんぽは一度だけやってみたが、あまり好きじゃなかった様子。

シナモンは家の中とケージが好きな引きこもり体質だった。

飼い主と同じじゃねーか。

 

12歳の大台に乗り、甘えん坊に拍車がかかりながら穏やかに過ごしていた2021年の3月9日夜、呼吸がおかしいことに気付く。鼻を大きく広げ、身体全体で呼吸している。ペレットフードも、好物のキャベツやトリーツも食べない。3月10日午前、かかりつけの獣医科に診察に行く。

前日朝まで食欲もあるように見えたし、不調である素振りを見せなかったが、レントゲンを撮ると肺が真っ白。殆どまともに呼吸ができない状態で、軽い毛球症も見られ、恐らく内蔵も何かしらの腫瘍があって転移も進んでいたのだろうとの診断。この所毎日ブラッシングやグルーミングをしてあげていたはずが、胃腸が弱って食事量が減ってきたことで、飲み込んだわずかな毛すらも排出できずにいたのかもしれない。

「年齢を考えれば十分『老衰』によるものと言える。末期の状態」とも言っていた。

ウサギは食事ができないとあっという間に衰弱してしまう。末期で治療の余地がないということを承知で食欲を回復するための薬を処方してもらい帰宅した。

約1年前に同じ獣医に健康診断をしてもらった際の状態は、目の白内障と、内蔵の動きが多少弱っている程度だった。ウサギなどの小動物にとっての1年はとても長い時間だ。ウサギの12歳は、人間で言うと108歳に等しいらしい。

そんな後期高齢者の年齢になり、この先介護が必要になってくることも想定しながら、何とかうさぎ年の2023年まで生きて欲しいと願っていた矢先、12歳3ヶ月の春、2021年3月11日早朝に突然の別れが訪れた。

ウサギには声帯がない。だから嬉しい時も、辛い時も、旅立ちの時も無言だ。何と奥ゆかしく愛おしい生き物だろう。

 

その持って生まれた命のポテンシャルを使い切り、旅立つ直前まで飼い主を癒し続けてくれたシナモンよ、ふわふわで柔らかくシルクのような手触りの身体は失われてしまったが、君の愛くるしい姿は俺の記憶の中、そして[aのアジト]の世界でこれからも生き続けるぞ。

 

R.I.P. Cinnamon.

 

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a2c 20th Anniversary 1st Solo Album [aのアジト] a's Hideout Original Soundtrack

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ギタリストa2cの活動20周年にして、初のソロアルバム。

 
【aのアジト - The Landscape of One Musician’s Life Journey】
  

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a2c ソロアルバム [aのアジト] 取扱いストア一覧

 

📀🎧🛠取扱いストアリンク集

  
📀CD/公式ストア特典ステッカー付き(aのどうぐや@BOOTH)

(ステッカー詳細はページ下部をご覧ください。)

 
📀CD/特典なし(Amazon
 
🎧デジタル配信(MJS web store @ Gumroad)

・96kHz 24bit WAV + ALAC(Apple Lossless)+ 48kHz mp3 + PDF Booklet Bundle

・96kHz 24bit Backing Tracks

 

 

Introduction (アルバム紹介動画)

 
 

Track List

< Disc 1 : Side [a] >

01. Departure
02. Landscape [YT size]
03. Scheme
04. Hideout [setup]
05. fun time
06. Hidamari (sunny place)
07. Do It Yourself
08. Cinnamon tea
09. daydream
10. Celebration
11. moonlight
12. Nightmare
13. Meditation [pf Ver.]
14. Hideout [3 minutes cooking]
15. Neon Vibes
16. Landscape [refrain]
17. Nightscape
18. Praise
20. world's end
21. R P G
22. Landscape
23. Welcome to Hideout [sound logo]
24. MISSION COMPLETE
25. Meditation [EG Ver.]
 

< Disc 2 : Side [a2c] >

1. City of the Million Dreams [Ver.20th]
2. 悲しみの雨が降る (Rain of Sorrow) [2002 Original Ver. Remaster] 
3. Crying Moon [Ver.20th]
4. Transient Blue [MJS Remaster]
5. Words [MJS Remaster]
6. Gratitude [MJS Remaster]
7. Kamuy [MJS Remaster]
8. Across the Horizon [MJS Remaster]
 

aのアジトとは

 2020年2月、私a2cは旅と音楽のYouTubeチャンネル【aのアジト】を起ち上げました。
 

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『ソロキャンプ』『独り旅』『大人の隠れ家』『秘密基地』のテーマの中で、
『風景にインスパイアされて生まれる音楽』
『音楽だけに留まらない表現への挑戦
を目指して起ち上げたチャンネルです。
ギタリスト、ミュージシャンの枠を越えた一人のクリエイターとして、コロナ禍故に1人で映像制作を学びながら、文字通りの孤独な旅を1年間続け、音楽と映像のコンテンツを制作し続けてきました。
  
その過程でのサウンドトラック第一弾完成。
a2cの誕生日である2月11日のリリース発表を目標に2020年初頭から制作を進め、遂にここまで辿り着くことが出来ました。
 

20年に亘って描き続けた風景と情景

今作には、YouTubeチャンネル【aのアジト】で生まれた楽曲(#09までの全楽曲)の他にも、a2c音楽配信サイトmuzieを通じてMintJam起ち上げメンバーsetzer氏fripSide八木沼悟志と出会うきっかけになった『City of the Million Dreams』『Crying Moon』『悲しみの雨が降る』、G5 projectで魂を込めて制作した『Transient Blue』『Words』『Gratitude』『Kamuy』『Across the Horizon』の5曲、合計8曲が、自分が今持っているミックスやマスタリングの技術を全て注ぎリファインした形で収録されます。
これらの楽曲はいずれも実体験などを基に、ピュアなモチベーションで制作したものです。
 
自分にできる音楽活動を20年間続けてきて、ふと振り返ってみると、【aのアジト】サウンドトラックに留まらない、
 
a2cのミュージシャン人生の旅を綴るサウンドトラック】
 
が出来上がっていました。
 
The Landscape of One Musician’s Life Journey
とある一人のミュージシャンの人生の旅から描かれた景色。
 

このアルバムには、誰しもが体験するような日常の風景や情景がたくさん収められています。

 
手に取って下さった皆さんに共感してもらえるような、日常を彩るアルバムとなれれば嬉しいです。
(長く続くテレワークなどの在宅タイムのお供にもオススメ!)
 

アルバム概要

◆旅と音楽のYouTubeチャンネル【aのアジト】シーズン1(#09まで)BGM全曲収録
・動画内ではショート尺だった楽曲を、ロング尺で多数収録
 
a2cの代表曲『Crying Moon』と『City of the Million Dreams』の20th記念リアレンジ版を収録
 
◆『Words』『Gratitude』等のG5 project楽曲全曲の再ミックス&リマスタリング版と、
『悲しみの雨が降る』のリマスタリング版を収録
 
◆30トラック超の大ボリューム(CDは2枚組)
 
◆2021年4月25日リリース 税込価格3,500円
 
◆販売ストア
 
◆配信パッケージ※は96kHz 24bitのwav&ALAC、mp3、PDFデジタルブックレット同梱
※配信パッケージはMJS web store(on Gumroad)のみの取扱いとなります。
バッキングトラック(96kHz 24bit wav)のパッケージも配信中!
 
MJS web store @Gumroadはこちらです。
 

aのどうぐや(CD限定版&グッズ  aのアジト公式ストア)について

aのどうぐや @BOOTH (aのアジト公式ストア) ではa2c、aのアジトに関連する物理的な商品を取扱いいたします。
 

【aのアジト Original Soundtrack】公式ストア限定 ホログラムステッカー付きバージョン

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こちらのステッカー付きCDは公式ストアのみでの取扱いとなります。
 
Amazonでの販売分には付属いたしません
限定生産につき、先着購入順での配布となります。
 

【aのアジト ステッカーセット#01】

 
 
アウトドアギア、工具、釣具等のツールボックスDIY用品、音楽機材ラックケースなど、様々な場所に使えるステッカーセット。強粘着、ラミネート加工で耐水、耐候性があり、屋外にも強い仕様。各種ステッカーチューンに。
 
是非CDと一緒にどうぞ!
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左上:Iwataniタフまる、

右上/左下:YETI Tundra35、

右下:リングスター D-5000KA

 

  

 

a2c / aのアジト Twitter

こちらのTwitterでアルバムや[aのアジト]動画に関する最新情報をお知らせしています。

twitter.com

 
 
 
 

黒崎真音【RUN FOR Re:BIRTH】作編曲mix

本日3/13発売の黒崎真音さん新シングル【幻想の輪舞】カップリング曲【RUN FOR Re:BIRTH】を制作させて頂きました。

作編曲、ギター、ベース演奏、mixを担当させて頂いています。

こちらは『パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド』に搭載されている曲なのですが、HOTDは同じく黒崎真音さんが歌唱を担当されているTVアニメ版のED曲を数曲制作させて頂いているので、今回はその世界観と当時の制作した時の感覚を思い出しながら制作しました。

HOTDの世界観は自分の好きな音楽的な方向性の一つで、殆ど悩まずに作れるのですが、加えて真音さんの表現力や歌い回しが素晴らしく毎度どの曲も想像を超えるカッコ良さに仕上がります。作り手冥利に尽きるとはまさにこの事で、これほど恵まれているシチュエーションはなかなか無いのです。

ハイレゾの配信もありますので初回特典DVD付きのCDと合わせてどうぞ!

 


【黒崎真音】シングル「幻想の輪舞」(『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』OP)MV(ショートVer.)

  

 

配信サイトリンク

nbcuni-music.com

crying moon & Astell&Kern『A&futura SE100 fripSide Edition』

以前Twitterでも告知しましたが、明日1/19発売のデジタルオーディオプレイヤー【Astell&Kern A&futura SE100 fripSide Edition】にcrying moon/fripSideの新バージョン(192kHz 32bitハイレゾ)が収録されます!

『A&futura SE100 fripSide Edition』はAstell&Kern 『A&futura SE100』のfripSideコラボモデルとなります。

fripSide 八木沼悟志 完全監修 ハイレゾオーディオプレーヤー A&futura SE100 fripSide Edition

crying moonは元々インストゥルメンタル楽曲だったものを2002年頃当時のfripSideにボーカル曲としてカバーして頂いた楽曲で、今回のSE100 fripSide Editionプリインストール用に192kHzハイレゾ版としてリメイクを行う事になりました。

ギター演奏だけでなく編曲にも携わらせて頂き、ボーカルだけでなく楽器のレコーディングも新たに192kHzで行っています。

様々なバージョンの存在する『Crying Moon』(fripSide版は全て小文字表記の“crying moon”)ですが、今作が現段階でのCrying Moonの集大成になるよう目指しました。

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そしてなんと発売前に一足早く『A&futura SE100 fripSide Edition』実機サンプルと、
更にセットでオレンジ色のイカしたイヤホン『JH Audio ROSIE』を頂いてしまいました。
アユートSさんありがとうございます!!

  

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■A&futura SE100 fripSide Edition

A&futura SE100 fripSide Edition(以下SE100FSE)の出音のクオリティを確かめるためにラインアウトモードにて自宅スタジオのオーディオI/F(Apogee Symphony I/O+Antelope Trinity&GPS 10MHzマスター)と比較すべく同じ環境内のモニタースピーカーにて試聴したのですが、業務用機と比較しても遜色ないクオリティでした。下手なオーディオI/FのDAより良い音ですね。

SE100FSEはモニターライクに寄りすぎない、広い音像の感じられる出音という印象で、正直ここまで解像度の高い再生音が出るとは思いませんでした。最近のDAPは凄いですね!

ES9038PROという8ch DACの回路を2chステレオ用に利用しているとの事です。S/Nが良いのも頷けます。
これが外に持ち出せるというだけで痺れるのですが、テザリングができるスマートフォンと『AK Connect』アプリを使う事でスマートフォン内の楽曲をSE100FSEから再生する事ができて、モバイルDACのようにも使えるのが個人的にはたまりませんね。
(Apple Music配信の楽曲は再生できないようです。iTunes Store購入楽曲は一部再生可能。)

楽曲再生の制御だけでなくスマホ側からボリューム操作も含めたリモート操作ができるので、バッグの中にSE100FSE本体を入れてスマホ自体は完全ワイヤレス、みたいな使い方も出来ますね。屋外での使用時にうっかり地面に落とすリスクもかなり減らせますし、美しい筐体に傷や汚れを付けずに済む本皮のケースも付属しています。

USB-DACモードも試しましたがこちらも便利ですね。リスニング用途限定で高価なオーディオI/Fを買う位ならポータブル機としても据え置き機としても使えて、且つAK Connectでホームオーディオ環境構築もできるこちらを買った方がツブシが利くかもしれません。

言うまでも無く、SE100FSEで聴くcrying moonは最高のサウンドです。

www.iriver.jp

 

 

■JH Audio ROSIE
3way各帯域の再現性が本当に素晴らしくて、特に10kHz以上のボーカルやコーラスの高域がモニタースピーカーで聴いている時と同じような伸び方をしています。まさにIEM。

また、SE100FSEには通常の3.5mmジャックの他に2.5mmバランス接続端子が付いているので、JH Audio ROSIEをバランス接続にリケーブルして聴いてみましたが一聴して鮮明でメリハリのあるサウンドになったのが感じられました。結構変わりますね。

レコーディング、ミックス、マスタリングを行う際3〜4kHzあたりの中高域はピークが生じやすく特に気を使う帯域で、それ故に曲のミックスバランスや再生環境によっては耳に痛かったり耳障りに聴こえやすい帯域なのですが、このイヤホンではその辺りがうまくリスニング向けに調整されている印象で、ややシャープでピーキーな音作りの音源でも聴きやすく感じます。

低域は付属ケーブルに搭載されたアッテネーターで増減自由自在、中域はバランス良く、且つ中高域の耳につきやすい帯域は絶妙なチューニングで回避し10kHz以上の高域はどこまでもクリアに伸びる、素晴らしいイヤホンです。

ちなみに同梱されているオレンジのアルミ製ケースも素晴らしい質感です。

こちらも常用させていただきます!www.iriver.jp

 

A&futura SE100 fripSide Editionは2019年1月19日発売、限定生産500台との事なのでポチれそうな方は是非お早めにどうぞ…!

 

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2018年の主なリリース作品まとめ

2019年あけましておめでとうございます!
早速ですがこれまで利用していたはてなダイアリーがサービス終了との事で、古い記事を含め全てこちらのはてなブログに移行いたしましたのでよろしくお願い致します。


そして気付けば2018年の活動をアーカイブ化できなかったので主な作品をさくっとまとめておきたいと思います。


MintJam / Eclipse

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2018 MintJam Album “Eclipse” 特設ページ


ベスト&リアレンジアルバム『Keep on Jamming』を除くと久々のフルオリジナルアルバムで、
Identityから数えると7〜8年振りの作品となります。
2018年前半はこのアルバムの制作に掛かりっきりでした。思い入れの強い曲ばかりです。
過去にシングル等でリリース済みの楽曲は再ミックスを施してサウンドをリファインしています。
ゲストミュージシャンに宇都圭輝 氏(Piano Tr.11)、赤飯 氏 (Vocal Tr.12) らを迎えた全12曲収録。
主要配信ストアとGumroadにて96kHz 24bit WAV 及び 96kHz 24bit WAV [ Backing Tracks ](Gumroadのみ) を配信中。


新進気鋭クリエイティブチーム【RENANIZEKA works】による、
Eclipse収録曲【ALIVE】のMVです。




renanizeka-works.myportfolio.com

 

 


MintJam / Justified feat. 光吉猛修

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セガの人気音楽ゲーム 【maimai】 にて実現したMintJam×光吉猛修氏のコラボレーションをフルサイズ化!
c/wとして書き下ろし楽曲 【Truth】 他、各楽曲のヴォーカルオフトラックを含む計6トラックを収録。
光吉猛修氏とはGuiltyで歌って頂いていますが、こちらはタイトルにも表記されている通り正式なガチコラボ楽曲です。
やっぱり男2人のツインボーカルはアツいですね!c/wのTruthもお気に入りです。

 


fripSide / infinite synthesis 4

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fripSideの5th Album 【infinite synthesis 4】に以下の計8曲、ギター演奏で参加させて頂いております!
ちなみに 2. killing bitesはリズムトラック(ドラム)のプログラミングでTERRAが参加しています。

1. Edge of the Universe
2. killing bites
3. divine criminal
5. white relation(IS4 version)
6. colorless fate -version 2018-
10. adverse wind
11. beyond the horizon
13. close to you


それでは今年もよろしくお願いいたします!!

母の尊厳

2017年12月25日、母が息を引き取りました。
享年72歳でした。
生前、励ましの言葉を下さった皆様、有難う御座いました。



母は僕が幼い頃からリウマチを患っていました。
今では様々な治療方法が確立されているようですが難しい病気で、
母の場合はその治療の過程でステロイド系の薬も服用しており、
その副作用により糖尿病や、2006〜2007年頃には乳がんも患いました。
がんは切除しその後抗癌剤治療(当時の担当医には「10年生存率を10%上げる為の治療」と説明を受けた)も行い乗り越えましたが、
2011年8月初旬、趣味の庭いじりをしている最中に脳出血で倒れ、
右脳の出血だった為言語への障害は無く半年後には自宅に戻る事が出来たものの左半身には麻痺が残り、
右半身は筋肉の衰えとリウマチの痛みで歩行は困難になり趣味を嗜む事すら叶わなくなりました。
糖尿病により脳卒中のリスクが高まっていた事を踏まえれば、
母が患った病は全てリウマチの治療の過程で発症したものと言っても過言では無いと思っています。
これまで何度も病院での診察に同席し、時には辛い宣告を受ける場面にも立ち会いましたが、
母は家族(特に我々子供達)に対しては決して弱音を吐きませんでした。
毎年春、夏、年末年始には妻と2人で帰省していましたが出発の際はいつも明るい表情で送り出してくれて、
弱さを見せまいとする姿勢に奮い立たされ、それが僕の音楽活動のモチベーションを高めてくれていました。


そんな母が2017年12月18日早朝に呼吸困難で心肺停止となり、病院に運ばれました。
同居する家族の迅速な対応により一命は取り留めたものの一時的な無酸素状態による脳へのダメージは大きく、
僕が地元の栃木県の病院に駆けつけた頃には人工呼吸器と昇圧剤でかろうじて生命を維持している状態でした。
医師の診断は『脳死』。最も恐れていた事が現実に起こってしまった。


家族皆で付き添いのスケジュールを組み、僕は個室の一角に簡単なモバイルDTM環境を作って少し長めに滞在させて頂く事にしました。
「ご本人に意識はなくとも、言葉は伝わると思います」という看護師の助言を貰っていたので実際に積極的な声掛けを実践したところ、
涙を滲ませる反応を何度か見せてくれた為、不完全ではあるものの無意識下の母とコミュニケーションが取れた事が嬉しくて
日中は母の耳元に小さなワイヤレススピーカーを置き、タブレットから母の好きだった音楽を流す事にしました。
消灯後はスピーカーからの音楽の再生を止め、ノートPCとイヤホンで自分の音楽作りに集中しました。
自分の言葉が確かに届いているという手応えと、暗闇の中で心拍モニターから一定のリズムで刻まれる光と音により
弱々しいながらも、まだ母が生きようとしてくれている事が確かに感じられて、
無機質な医療機器だらけの病室が不思議と心地良い空間に思えました。
(病室に設置されたソファでの寝泊まりだったが驚くほど快眠できた)


母が病院に運ばれてから6日が経ち、不整脈、高熱(41度まで上がる事もあった)、
肌荒れ等気がかりな事はあったものの、
「この時間がいつまでも続いて、そのうちに奇跡的に母が目を覚ましてくれれば…」
等とぬるい期待を抱き始めた12月24日の朝、
担当医が病室を訪れ、僕の座っていたソファの隣に腰掛け改めて母の容態について説明をしてくれました。


・医学上は脳死=人の死であり、本人の意思が確認できずとも臓器提供が可能な状態である
・昇圧剤により心臓には大きな負担が掛かっている
・体温を調整する機能が働いていないので氷枕や冷却材で外部から体温調節しなければならない
・現状点滴のみで、食事による栄養が取れないので栄養失調になりかけている
・「胃ろう」(経口ではなく胃に直接栄養を送り込む方法)という手段で延命を図る事も可能
・「胃ろう」は有用な手段ではあるが、倫理的な問題もある


恐らくこの先はもう長くなく、家族に悔いが残らない様最後の選択肢と意思確認のきっかけを設けてくれたのだと思い、
その日の夕方、病院内デイルームにて家族会議を行いました。


「まだ延命の手段があるなら試したい」
「本人の意志を確認できないまま外科手術で胃に穴を空ける事には抵抗がある」
「胃ろうでの延命を望んでも多分先は長くないだろう」
「仮にこの先の延命措置が上手く行ったとして、意識が戻る見込みが無いまま家族に負担を掛け続ける事になるのを、
意識があった頃の母だったらどう考えるか。誰の為の延命措置なのか。」
「本来なら18日に一度心停止した時点で亡くなっていた。
そこから今日まで家族の為に頑張ってくれたと考えるべきで、これ以上の延命は望むべきじゃない」



各々思いの丈を打ち明け、
人工呼吸器と昇圧剤による延命のみを続け、このまま看取っていく事を家族全員で決めました。
最後まで悩んでいたのは誰よりも献身的な介護を続けてきた父でした。


その夜は兄が5歳の甥を連れて来ていたお陰で病室は明るく少しだけ賑やかでした。
家族皆でささやかながらクリスマスを祝い、「ケーキ、冷蔵庫に入ってるよ」と母に伝え、
消灯後は母の枕元で小さなイルミネーションを点灯しました。
それから間もなく母の心拍数は緩やかに下降して行き、
日付が25日に変わって間もない頃に家族皆に手足をマッサージされながら、静かに息を引き取りました。



母が亡くなった事は勿論悲しいし、もう肉声を聞くことが出来ない寂しさはありますが、
それ以上に10年以上様々な病と闘う姿を見せ、家族皆を成長させてくれた事に対する労いの気持ちと、
最期の1週間、遺される家族に十分な時間を与えてくれた事に、心から感謝しています。
長きに渡り手厚くサポートをして下さった医療・介護関係者の皆様、
そして親族・家族、関係者の皆様、本当にありがとうございました。


母の四十九日法要の日取りが僕の誕生日である2月11日になったのも何かの因縁でしょうか。
向こう側の世界で心ゆくまで庭いじりをしてもらえるよう、気持ちを込めて供養したいと思います。

fripSide結成15週年記念アルバム【crossroads】Gt参加

2017年10月4日発売のfripSide結成15週年記念アルバム【crossroads】でギターを弾かせて頂きました!

参加曲は以下の通りです。


[Disc.1]

1.sky
2.Red “reduction division”
3.hurting heart
4.an evening calm
6.the chaostic world
12.brave new world (ゲストVo:nao、KOTOKO黒崎真音)


[Disc.2]

1.clockwork planet (TVアニメ「クロックワーク・プラネット」オープニングテーマ)
2.The end of escape -fripSide edition-
3.crossroads
5.pico scope -SACLA- (理化学研究所 世界一小さいものが見えるX線レーザー「SACLA」
PRムービー「未来光子 播磨サクラ」テーマ曲)


Disc1の1期カバー曲は原曲でも僕がギターを弾かせて頂いている曲があり、
ノスタルジーに浸りながら「原曲のイメージを大きく壊さないようにブラッシュアップ」というコンセプトで演奏しました。
名曲ばかりですが、個人的には『brave new world』『Red』『crossroads』が好きですね。
『brave new world』は特にグッと来ました。


まだ聴かれてない方は是非チェックしてみて下さい!