a2c [MellowJamStudio] のブログ

ギタリスト / 音楽クリエイターとして音楽制作活動するa2cのブログです。

fripSide【Luminize】

2015年5月20日リリース fripSide新シングルの表題曲【Luminize】にて
ギターを弾かせて頂きました。
この曲は4月11日(土)8:00より放送開始のTVアニメ「フューチャーカード バディファイトハンドレッド」
オープニングテーマとしてテレビ愛知テレビ東京系全国ネットで流れます。お楽しみに!!


ちょっと前にPeterson StroboRack Proを導入しました。
液晶パネル装備、バズフェイトンチューニング用のプリセット等による
視認性の高さ、チューニングのし易さ、精度は勿論の事、
Pro版はリアパネルの入出力がオプション拡張カード装着済みで
DI出力もあるので竿もののフロントエンド構築に非常に便利です。
グースネックライトにも対応していて、
ボーカル収録時などレコーディングソースによってマイクプリ周りのリアパネルにアクセスして
ワイヤリングを変えたりする事もあるのでこの辺も気が利いてますね。



fripSide LIVE TOUR 2014-2015 FINAL in YOKOHAMA ARENA

fripSide LIVE TOUR 2014-2015 ファイナル横浜アリーナ公演に
サポートメンバーとして参加させて頂きました。
fripSideのライブに出演させて頂くのは2010年のアニメロサマーライブ以来の今回が2回目で、
その時は演奏した曲数が2曲だったのに対し今回はなんと32曲…!
序盤のバンドメンバー紹介インストゥルメンタルを含むと33曲!!
4時間にも及ぶ超驚異的なボリュームでした。


1月の下旬にスタジオにてsatさん海さん星野さん+a2cでギタリスト二人が
どのパートを弾くかの打ち合わせを行い、
そこからゲネプロを含む計10回のリハを経ていざ本番という段取りで
なかなかタイトなスケジュール感でしたが星野さんを始めバンドメンバーの皆さんのフォローのお陰で
何とかバンドに溶け込む事ができました。
これまで楽曲制作時のレコーディングメンバーとしての参加が殆どだったため、
レコーディングで好き勝手弾いてライブは他のギタリストに丸投げ、
というような形に若干の心苦しさを感じていたのですが実際にお客さんの前で演奏する事が出来て、
やっと責任を少し果たす事ができたかなとホッと一息ついています(笑


そして自分がrecした曲以外も含めてどの曲も演奏していて気持ちいい!
こういう表現は若干おこがましいかもしれませんがsatさんの作るどの曲も
ライブでプレイしていて肌に合うんですよね。
表現の方向性というか到達点が見えやすいというか、そんな感覚です。
【Last Fortune】や【hesitation snow】が最たる例で特にhesitation〜は
星野さんとのツインリードのハモリもあり、
ツインのハモリは他にも【lost dimension】【way to answer】【only my railgun】など
どれもアツかったですね。


ALTIMAの【Burst the Gravity】も
アニメ【アクセル・ワールド】絡み(劇中BGM制作を担当させて頂いた)で思い入れがある事と、
本番のステージ上のダンサーやmotsuさんのパフォーマンスのてんやわんや感が
笑っちゃう位楽しかったです。
【CYBER CYBER】サビメロで突き抜けるMAONさんのクリーンなVoも最高だし
演奏に参加しながらも最短距離でリスナーとして楽しませてもらってました。
新鮮な楽しさがあったのは【a silent voice】です。
fripSideのライブに招待して頂いて客席で聴いた時からずっと「バンドと一緒に演奏してみたい!」と
思っていたので今回弾けてめちゃくちゃ嬉しかったです。
オサレな曲調、それに合わせてクールに踊る南條さん、その後ろでギターを弾く、
他所では絶対に体験できない空気感でした。


fripSideという大きなプロジェクトのツアーファイナルという
各方面のプロフェッショナルが集うモチベーションの高い現場に参加できた事を
本当に嬉しく思っています。
暖かく迎え入れて下さったsatさん、南條さん、ALTIMAのmotsuさん、MAONさん、
バンドメンバー、サポートして下さった楽器テックチーム、制作スタッフ、レーベルの皆さん、
ありがとうございました!!



余談ですが終演後の中打ちでKOTOKOさんのライブサポートギタリストの大島さんと談笑していたら
satさん、KOTOKOさん、ドラムの八木さんがその光景をとても面白がっていました。
大島さんに初めてお会いした際に
「あんたのギターはコピーするのが面倒くさくて嫌いだ!」
的な事を言われたのでその辺りが関係しているのだろうと思われます(笑)
1ハムのストラト、自前でサイケデリックなペイントを施したキャビを愛用するなど
ロックを体現されているイカしたギタリストでとても気さくな楽しい方でした。





2014楽器フェア T's Guitarsデモンストレーション

11/21〜11/23まで東京ビッグサイトにて開催される【楽器フェア2014】の11/23(日)@レッドステージ
【極上の国産「コンポーネント」T’s Guitars のすゝめ featuring a2c】
にてデモンストレーターとして出演いたします。
今回はArc-SPシリーズを中心にデモ演奏を行う予定です。
比較的早い時間帯にはなりますが会場に来られる方は是非お立ち寄り下さい!

http://www.musicfair.jp/event/information.html?id=S002&event_id=12


Arc-SP “Prometheus” 追加画像です。
ボディバックは通常は見えない部分なので思い切って
赤〜紫系のマジョーラでお願いしました。
写真では伝わりにくいですが光の当たる角度によって色合いが美しく変化します。






◇11/20 追加情報◇


楽器フェア当日は上記と同じマジョーラバックのモデルを
フェアモデルとして1本のみ限定販売いたします。


更にご購入者様への特典として、
a2cのプライベートスタジオ【MellowJamStudio】で実際にレコーディングに使用しているアンプを
KEMPERにてプロファイリングし、Arc-SP “Prometheus”のトーンに合わせて作成したRIGを
MintJamオリジナルUSBメモリに収録しプレゼントいたします。
また、イベント当日はこちらのRIGを実際に使用しデモンストレーション演奏を行います。



【収録RIG一覧】(予定)

・3+ ch1 clean
(Eminence The Wizard, Shure SM57, Oyaide PA-02, Neve1073LB)


・3+ ch2 crunch
(Eminence The Wizard, Shure SM57, Oyaide PA-02, Neve1073LB)


・3+ ch2 higain
(Eminence CV-7516, Sennheiser e906+AKG C451B, Oyaide PA-02, Neve1073LB, RND Portico 511)


・3+ ch2 higain [TERA YABASU Drive使用]
(Eminence CV-7516, Sennheiser e906+AKG C451B, Oyaide PA-02, Neve1073LB, RND Portico 511)


・3+ ch3 Higain
(Eminence CV-7516, Sennheiser e906+AKG C451B, Oyaide PA-02, Neve1073LB, RND Portico 511)


・3+ ch3 Higain [TERA YABASU Drive使用]
(Eminence CV-7516, Sennheiser e906+AKG C451B, Oyaide PA-02, Neve1073LB, RND Portico 511)



【使用機材一覧】
◯電源
200V電源からダウントランスにて100Vへ降圧
Oyaide製PCOCC-Aパワーケーブル、Oyaide製電源プラグを使用


◯アンプ
PreAmp:3+SE
PowerAmp:VHT Classic
(パッチケーブル:Oyaide PA-02)


◯SPキャビネット
Blackstar 412B cab


◯スピーカー
Eminence The Wizard
Eminence CV-7516


◯ブースター
TERA YABASU Drive


◯マイク
Shure SM57
Sennheiser e906
AKG C451B


◯マイクプリ
AMS Neve 1073LB
RND Portico 511


◯ミキサー
AMS Neve 8816


◯マイク、ラインケーブル
Oyaide QAC-202
Oyaide PA-02


Keep on Jamming

10/11 MintJam LIVE 3rd GIG #Keep on Jamming@初台The Doors、無事終了致しました!
このライブにご協力下さったスタッフの皆様、サポートミュージシャンの皆様、そしてご来場下さった皆様、
本当にありがとうございました!


セットリスト


01. RESISTANCE
02. Melty Blood
03. Growing Up
04. Back-alley Spiders
05. Fragment
06. Prometheus
07. Kamuy
08. Words
09. Crying Moon
10. Energy Drive
11. Rival
12. Keep on Jamming


~Encore~


13. Gratitude
14. Scenario
15. AKATSUKI


今回は6月からの2枚組アルバム【Keep on Jamming】制作(新曲制作、旧作リアレンジ、新曲+リアレンジ版ギター&ベースrec、全曲ミックス、マスタリング2枚分、ハイレゾ版マスタリング)、
ライブ準備(機材システム構築、同期オケ仕込み、スタジオリハ)〜ライブ本番までが物凄い密度で進行しましたが
自分がミュージシャンとしてやれる事を一通りやり尽くした非常に充実した5ヶ月間で、
全てがセットだったのでその集大成とも言えるライブ本番が今となってはほんの一瞬に感じる位のスピード感でした。
ライブは準備こそ大変ですが、ライブが無かったら精神的には【Keep on Jamming】が完結しなかったと思います。
今回のライブに携わってくれた皆様に改めて感謝いたします。



そして今回Fragment、Prometheus、Kamuy、AKATSUKIを演奏するのに使用した
新しいシグネイチャーモデル、Arc-SP “Prometheus”です。



http://www.guitar-shop.co.jp/information/arc-special-a2cシグネーチャー第2弾-prometheus/


詳細は後日追って掲載します。


追記:
10/12発売の新譜【Keep on Jamming】のamazon在庫が一時的に切れておりますが
こちらの特設ページに掲載のショップにてお求め頂けます。

Keep on Jamming

Keep on Jamming

Bridged to the Sun -acoustic mix- & Crying Moonについて

2007年発表のMintJamのアルバム【Reincarnation】に収録されている【Bridged to the Sun】を
10/12リリースのベスト盤【Keep on Jamming】収録に向けて再ミックス中ですが、
色々なパートをオフってみたら意外にいい形になったので、
中盤以降を抜粋し【Bridged to the Sun -acoustic mix-】と題して音源を作成してみました。


Download


作曲は勿論ですがこの曲は作詞とハモリも僕がやっています。
当時はとにかく色々な事をやってみたかったんだと思います。
(ハモリについては元WhitesnakeJohn Sykesへの憧れもありました)
ハモリは「虎の威を借る狐」状態でTERRAの歌があって成立しているようなもので、
TERRAの歌をミュートしてしまうと聴けたもんじゃないです(笑
まぁ若気の至りという事で・・・。



そして先日【Crying Moon (2014 Re-recording version) 】をアップしました。
2コーラス目をカットしたプレビュー版となります。



ゲストミュージシャンとして
masa@azure(Chorus)
堀江晶太(Bass)
両氏を迎えた自信作です。


Crying Moon は2003年にインディーズmp3サイト【muzie】にてリリースしたインストが最初のバージョンで、
同時に行ったmasa@azureさんとの合作、
その直後のfripSideさんによるボーカル曲アレンジ版、
MintJamボーカル曲アレンジ版(2パターン)等を経て、
更にT's Guitarsさんに製作して頂いたギター【Arc-SP “Crying Moon”】のモチーフにもなり、
11年前、ふとしたインスピレーションと湧き上がるモチベーションだけで作った曲ですが、
気付けば僕のこれまでのミュージシャン人生の縮図のような楽曲になっていました。
それがここで“一旦”完結したという感じです。
(とはいえインストとしてのリアレンジ案も別であったりするのでそちらはいずれ形にしますが)


CD収録のフルバージョンに是非是非ご期待ください。

fripSide [3rd Album] infinite synthesis 2

2014年9月10日にfripSide新アルバム【infinite synthesis 2】がリリースされます。
全13トラック中、下記トラックでギターを担当させて頂きました!


1. sister's noise (TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマ)

2. infinite synthesis

4. lost dimension (PS3(R) / PS Vita専用ソフト「ロストディメンション」主題歌)

5. I'm believing you

6. Secret of my heart

7. eternal reality (TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」新オープニングテーマ)

8. black bullet (TVアニメ「ブラック・ブレット」オープニングテーマ)

9. rain of tears

11. waiting for the moment


今回も盛り沢山のアルバムなので是非聴いてみて下さい!


ちなみに先日fripSideスタッフ打ち上げ会にて元girl next doorのギタリスト 井上裕治さんと
ご一緒させて頂きました。
とても気さく且つサワヤカな方でギタープレイもスマート&スタイリッシュです。
僕のくそ暑苦しい演奏&too fatなトーンとは正反対です(笑
井上さんも今回のfripSideアルバムに参加されているのでそちらも是非CDでチェックしてみて下さい。

T's Guitars Omni Bass 5/24

ティーズギターさんにベースを発注し製作して頂きました。
ティーズギターオリジナルモデルのOmni Bassにカスタマイズを施したものです。



2シングルPU仕様、ボリュームノブのプッシュ/プルでプリアンプのon/offです。
3バンドEQのポイントは、アナライザを見ながらざっと確認した感じでは
Low:80〜120Hz、Mid:300〜400Hz、Treble:4500Hzあたりを中心にコントロールできました。
このEQが強力なので特別なDIを用意せずともこのEQのコントロールだけでかなり音色を作り込めそうです。
そして自分がこれまで使ってきたベース(G&L USA L2000、Atelier Zのジャズベース等)の中で
最も音の立ち上がりが速い印象です。ローアクションと相まって弾きやすい!
プリアンプとPUが今回新しく開発されたものとの事で、その恩恵も大きいのだろうと思います。
コンパクトで5弦ベースの中では軽量(4kg)なボディのお陰で長時間抱えても疲れにくそうです。


これまで使ってきたAtelier Zのジャズベは元MintJamメンバーのkyaさんからの借り物で、
8〜9年もの間事実上ほぼ借りパク状態だった為買い取らせてもらおうかとも考えてましたが、
この度ようやく返却できる事になりました!めでたしめでたし!
kyaさん、マジですいませんでした。。。



因みに、このAtelierのベースもティーズギターの高橋さんが組んだものだそうです。
2008年にArc STDを購入する以前からお世話になっていたとは何とも不思議な縁です(笑


以上簡単なインプレでした。
今まさにアルバムのRec中で折り返し地点に差し掛かかろうとしているところなので
早速今日からこのベースをガンガン活用したいと思います。


Keep on Jamming特設ページ