a2c [MellowJamStudio] のブログ

ギタリスト / 音楽クリエイターとして音楽制作活動するa2cのブログです。

8/12 T's Guitarsセミナー Live&Talk Featuring a2c(MintJam)

8/12(日)にロックハウスイケベ池袋店で行われた【T's Guitarsセミナー Live&Talk Featuring a2c(MintJam)】に出演しました。
僕自身がT's GuitarsのArc STDモデルユーザーで、
T's Guitars代表の高橋さんに何度か直接ギターをメンテして頂いたり諸々やり取りをさせて頂いていたのですが、
その中でデモンストレーション演奏のお話を頂いてそれが今回のイベントのような形で実現しました。
8/1の夜にTwitterで先行告知を行ったのですが、
翌日の昼には定員に達してしまった為、敢えてブログでの告知は行いませんでした。


僕が所有しているArcはチェンバードといってボディ内部を細かく肉抜きして
軽量化と生鳴りによるエアー感を生む構造になっているのですが、
今回のイベントでデモ演奏に使用した新しいArc STDはその肉抜きの度合いを最小限に抑えて
ソリッドボディの濃密で押し出しの強いサウンドと軽量を両立したものになっています。
イベントではもう一本、Arc Hollowという、セミアコのようなホロー構造のArcも少し弾かせて頂きましたが
手にした瞬間に感じる上品な仕上がりで、軽く、ギター全体がより響いている感じで、
またボディも裏面も全体的に丸みを帯びていて、音色と相まって優しさを感じるモデルでした。


当日演奏した曲目と使用ギター、アンプ周りの機材は下記の通りです。


1.Energy Drive(新Arc STD)
2.Words(自前の旧Arc STD)
3.Gratitude(新Arc STD)


・プリアンプ - Axe-Fx Ultra
パワーアンプ - VHT 2562
・SPキャビネット - Line6 4×12キャビネット / Vitage 30 × 4


SPキャビネットは当初マーシャルの1960Aをお借りする予定でしたが、
Line6のキャビの方が造りがガッシリしているのとスピーカーもVintage 30が入っていてお勧めとの事だったので
そちらをお借りしてVHT 2562からステレオ出力→キャビへステレオ入力、
SM57×2でステレオでPA卓へ、という形で鳴らしました。とても理想的なセッティングだったと思います。


T's Guitarsの看板を背負っての演奏だったのでこれまでとは違った緊張感を感じながらの仕事でしたが
T'sの高橋さん、ロックハウスイケベのスタッフの皆様のサポートのお陰で無事に終わり、
イベント終了後に実際にデモ演奏に使用したArc STDをお買い上げ下さった方もいて出演した甲斐がありました。
(新しい現行Arc STDはローミッドの厚さとハイの抜けの良さが魅力なので
ギンギンに歪ませて存分に弾きまくれるギターだと思います。)


今後もT's Guitarsのイベントでデモ演奏等行う機会があるかと思いますので、
今回参加したくても出来なかった、という方は次回以降にご参加頂けたら幸いです。


ティーズギター様公式サイト
ロックハウスイケベ池袋店様サイト